完全決着

郭嘉は『曹操軍に十の勝因あり、袁紹軍に十の敗因あり』と言って開戦を促しましたが、ちょうど1年前、私は『BDに十の勝因あり、HD DVDに十の敗因あり』と考えました。
そして、ようやく一方の撤退表明と言う形で、完全決着となった訳ですが、この先BDの行く道が明るいとは言い切れないですね。
特に、HD DVDによる採算度外視の投売りのせいで、北米でのプレイヤー販売は全然旨みのないビジネスになりましたし、この戦いがユーザーに与えた不信感も根強いものがあると思います。また、今後もコンテンツ販売がディスクで続くのか? と言う根本的な課題もありますし、まだまだ目を離せないと思います。

ちなみに、『十の敗因』のうちで一番大きいのは『名前』だと考えます。Blu-rayが耳への響きがよく先進性を感じさせる名前なのに対して、HD DVDは従来の技術の延長と言う印象しか与えなかったことと、『Blu-ray Discを略してBD』がすぐに受け入れられたのに対して、『HDDってハードディスク?』となってしまい略しようがなかったことが、痛い点でした。せめてAODのままにしておけば・・・。
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by Drewin | 2008-02-17 09:19 | Movie & AV
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